株式会社トリプルギブ

  • ABOUT
  • SERVICE
  • CASE
  • ACCESS
  • BLOG
  • CONTACT
  • RECRUIT

CLOSE
  • ABOUT
  • SERVICE
  • CASE
  • ACCESS
  • BLOG
  • CONTACT
  • RECRUIT
  • FOLLOW US:

BLOG ブログ

BLOG

  • ALL
  • トリプルギブ・いえダネについて
  • 岡山の不動産相場・エリア情報
  • 土地探しの基礎知識
  • 住宅会社選びガイド
  • 不動産売却・土地活用
  • 相続・税金・法律
  • 宅地分譲・プロジェクト紹介
  • お客様の声・事例紹介
  • 暮らし・ライフスタイル
  • スタッフブログ
  • 収益物件・不動産投資ガイド
  • 住宅ローン・資金計画ガイド
  • contracted
  • now on sale
  • テスト
  • note

農地転用とは?【岡山市で農地を売却・活用したい方の基礎知識】

2025.12.14(Sun)

不動産売却・土地活用

ご覧いただきありがとうございます。
岡山県岡山市南区に本社を構える「株式会社トリプルギブ」です。
今回は、ただのお家の売却相談ではなく、弊社にも一定数の相談がある
売却に制限がかかる「農地」の売却についてです。
「相続した農地があるけど、どうすればいいか分からない」
「使っていない畑、売れるなら売りたい…」

こうした相談は、岡山でも年々増えています。
ただし多くの方が“農地は普通の土地と同じように売れる”
と思ってしまい、途中で行き詰まる
のが実情です。

この記事では、
✔ 農地転用とは何か
✔ 農地の種類(甲種・1種・2種・3種)
✔ 売却・活用を考える際の注意点

を、初めての方にも分かりやすく解説します。


目次

  • 農地転用とは?|農地を別の用途に変えること
  • なぜ農地はそのままでは売れないのか?
    • 理由① 食料生産を守るため
    • 理由② 買える人が限られている
  • 農地転用は「農地の種類」で難易度が決まる
  • 甲種農地|原則、転用はほぼ不可能
  • 第1種農地|転用はかなり難しい
  • 第2種農地|条件次第で転用できる可能性あり
  • 第3種農地|比較的転用しやすい農地
  • 市街化区域と市街化調整区域も重要なポイント
  • 農地売却・活用でよくある失敗例
  • 農地を売却・活用したい人が最初にやるべきこと
  • まとめ|農地の悩みは「早く知る」ほど選択肢が増える
    • 農地の売却・活用で迷ったら

農地転用とは?|農地を別の用途に変えること

農地転用とは、
👉 農地を「住宅」「駐車場」「店舗」など、農業以外の用途に変更することを指します。

日本では、農地は「農地法」によって厳しく保護されています。
そのため、

  • 農地に家を建てる
  • 宅地として売却する
  • 資材置き場や駐車場にする

といった行為を行うには、事前に許可や届出が必要です。
よって、許可を得ずに売買を行う事は不可です。
(正式に言うと法務局が所有権移転を受け付けてくれません。)


なぜ農地はそのままでは売れないのか?

結論から言うと、
👉 農地は誰にでも自由に売れる土地ではないからです。

理由① 食料生産を守るため

農地は国の重要な資源であり、無秩序に減らないよう法律で管理されています。

理由② 買える人が限られている

農地のまま売却できる相手は、

  • 原則として農業従事者
  • 農業委員会に認められた人

に限られます。

つまり、一般の方に売却したい場合は、農地転用が前提になることが多いのです。


農地転用は「農地の種類」で難易度が決まる

農地転用を考えるうえで、必ず知っておきたいのが
「農地の種類(区分)」です。

農地は立地や条件により、
甲種農地・第1種農地・第2種農地・第3種農地
の4つに分類されます。
考え方としては、甲種が最も規制が厳しく、3種が最も緩いです。

この違いで、転用できるかどうかが大きく変わります。


甲種農地|原則、転用はほぼ不可能

甲種農地は、

  • 農業条件が非常に良い
  • 大規模でまとまりのある

といった、国が特に守るべき農地です。

✔ 原則:農地転用不可
✔ 公共性が極めて高い事業のみ例外

岡山でも、広く農業が行われているエリアでは該当することがあります。


第1種農地|転用はかなり難しい

第1種農地は、

  • 生産性が高い
  • 良好な農業環境が保たれている

農地です。

✔ 原則:転用不可
✔ 住宅用地としての売却はほぼ困難

「周りに家があるから大丈夫」と思い込むのは危険です。


第2種農地|条件次第で転用できる可能性あり

第2種農地は、

  • 市街地に近い
  • 農地としての価値がやや下がる

と判断された農地です。

✔ 代替できる土地がない
✔ 周辺環境と調和している

といった条件を満たせば、
住宅や駐車場への転用が認められるケースがあります。
別の記事でも解説しますが、市街化調整区域内で自己用住宅の開発申請が
行える土地は、2種であることがほとんどです。


第3種農地|比較的転用しやすい農地

第3種農地は、

  • 市街地内
  • 道路・上下水道などインフラが整っている

エリアの農地です。

✔ 原則:農地転用可能
✔ 売却・活用の選択肢が広い

岡山市内の住宅地に残る畑などは、第3種農地に該当することが多く見られます。
※主には市街化区域内の農地であることが多いです。


市街化区域と市街化調整区域も重要なポイント

農地転用では、農地の種類に加えて「区域区分」も非常に重要です。

  • 市街化区域:届出のみで転用できる場合が多い
  • 市街化調整区域:原則、開発・建築が厳しい

特に岡山市では、
👉 市街化調整区域で家を建てるルールが大きく変わろうとしています。

※岡山市の「50戸連たん制度廃止」については、
別記事で詳しく解説しています。
→(【重要】岡山市の50戸連たん制度が廃止へ|市街化調整区域で家を建てたい人が知るべきこと – 株式会社トリプルギブ)


農地売却・活用でよくある失敗例

実際に多いのが、次のようなケースです。

  • 売れる前提で話を進めてしまった
  • 買主が決まってから転用不可と分かった
  • ハウスメーカーの「たぶん大丈夫」を信じてしまった

農地転用は、
✔ 時間がかかる
✔ 費用がかかる
✔ 許可が下りないこともある

=最初の確認不足が致命的になりやすいのが特徴です。


農地を売却・活用したい人が最初にやるべきこと

やるべきことは、実はシンプルです。

  1. 農地の種類(甲種〜第3種)を確認
  2. 市街化区域か調整区域かを確認
  3. 売却か活用か、方向性を整理

この段階で専門家に相談できれば、
無駄な手間や後悔を大きく減らせます。


まとめ|農地の悩みは「早く知る」ほど選択肢が増える

農地は、
「売れない土地」なのではなく、
「条件を知らずに進めると売れない土地」です。

まだ売ると決めていなくても、
「とりあえず可能性を知りたい」
その段階での相談が、一番リスクが少ない進め方です。


農地の売却・活用で迷ったら

トリプルギブでは、

  • 農地転用の可否整理
  • 売却・活用どちらが向いているかの判断
  • 岡山エリアに合った進め方

を、中立的な立場で無料サポートしています。

「営業されそうで不安…」という方も、安心してご相談ください。


━━━ 会社情報 ━━━
■ 運営会社


株式会社トリプルギブ
岡山市南区福吉町24-11

事業内容:
・宅地分譲開発
・不動産売買
・住宅会社紹介「いえダネ」
・不動産コンサルティング
・外構工事

■ 店舗情報(家づくり相談窓口)


夢を育てる住まいの窓口
いえダネ岡山北長瀬店

所在地:岡山市北区北長瀬表町2丁目17-80
対応エリア:岡山県全域(県外相談可)

岡山県内で「住宅会社紹介」「土地探し」「資金計画」の無料サポートを行っています。
あなたの家づくりの不安を、一緒に“見える化”して解決します。

BACK
  1. HOME
  2. BLOG
  3. 農地転用とは?【岡山市で農地を売却・活用したい方の基礎知識】
株式会社トリプルギブ

〒702-8048
岡山県岡山市南区福吉町24-11

  • HOME
  • ABOUT
  • SERVICE
  • CASE
  • ACCESS
  • BLOG
  • CONTACT
  • RECRUIT

© 2023 株式会社トリプルギブ