
ご覧いただきありがとうございます。
岡山県岡山市南区に本社を構える「株式会社トリプルギブ」です。
ここ数日で一気に寒くなりました。
本日は今季一の寒波が押し寄せているとのことなので、防寒対策をしっかりして、寒さをしのいでください。
本日は、特定空き家のお話をさせていただきます。
「空き家を放置すると固定資産税が6倍になる」
こんな話を聞いて、不安になったことはありませんか?
結論から言うと、すべての空き家で税金が上がるわけではありません。
また、厳密にいうと、固定資産税が6倍になるのではなく、住宅が建っている土地については、「小規模住宅用地の特例」という措置により、
本来の固定資産税評価額を、1/6まで圧縮してくれる制度があるため、
結果として課税される固定資産税額が安くなります。
ただしこの特例は、住宅が建っている土地に限定されます。
一定の条件に当てはまると「特定空き家」や「管理不全空き家」に指定されてしまい、
固定資産税の軽減措置が外れる=税負担が大きくなる可能性があります。
この記事では、
- 特定空き家とは何か
- どんな流れで指定されるのか
- なぜ固定資産税が上がるのか
- 指定を避けるためにできること
を、初めての方にも分かりやすく解説します。
目次
特定空き家・管理不全空き家とは?
空き家は、状態によって次のように分類されます。
管理不全空き家とは
- 雑草が生い茂っている
- 外壁や屋根が傷んでいる
- 近隣から苦情が出ている
といった、管理が十分でない状態の空き家です。
まだ深刻ではないものの、放置すると問題になると判断された段階です。
特定空き家とは
さらに状態が悪化し、
- 倒壊の恐れがある
- 衛生上有害(害虫・悪臭など)
- 景観を著しく損なっている
- 周辺住民の生活環境に悪影響を与えている
このような空き家は、特定空き家として指定される可能性があります。
重要なのは、
「住んでいない」こと自体が問題なのではなく、「管理されていない状態」が問題になる
という点です。
そもそも、空き家にどんな管理義務や所有者責任があるのかを知らないと、なぜ特定空き家に指定されるのかが分かりにくくなります。空き家の基本的な責任については、空き家を放置すると危険?管理義務と所有者責任を知らないと損しますで詳しく解説しています。
特定空き家に指定されるまでの流れ
いきなり特定空き家に指定されるわけではありません。
通常は、次のような段階を踏みます。
- 助言・指導
自治体から「管理を改善してください」という連絡が入る - 勧告
改善されない場合、正式な勧告が出される - 命令
それでも対応しない場合、命令が出される
この段階で初めて、
固定資産税の住宅用地特例が外れる可能性が出てきます。
つまり、
「何度も改善のチャンスがあるのに、何もしなかった」
と判断された結果なのです。
なぜ固定資産税が上がるのか?
通常、住宅が建っている土地には
**「住宅用地の特例」**が適用され、固定資産税が軽減されています。
しかし、特定空き家や管理不全空き家として勧告を受けると、
この特例が外れ、税額が大きく増える可能性があります。
そのため、
「固定資産税が最大6倍になる」と言われるのです。
これは罰金ではなく、
「適切に管理されていない住宅を保護する必要はない」
という考え方に基づいています。
「まだ大丈夫」が一番危ない理由
多くの方が、
「今のところ苦情はないから」
「すぐ倒れそうではないから」
と考えがちです。
しかし実際には、
- 雑草が伸びた
- 台風で一部が破損した
- 近隣住民が不安を感じた
こうした小さなきっかけで、行政対応が始まることもあります。
空き家は、
問題が起きてからでは遅い不動産です。
特定空き家に指定されないためにできること
定期的な管理を行う
- 草刈り
- 建物の簡単な点検
- 郵便物の確認
これだけでも、印象は大きく変わります。
放置が難しい場合は早めに判断する
- 管理サービスを使う
- 活用を検討する
- 売却を視野に入れる
「何もしない」という選択肢は、リスクが最も高くなります。
相続した空き家は特に注意が必要
相続した空き家の場合、
- 遠方に住んでいる
- 共有名義で決まらない
- 気持ちの整理がつかない
といった理由で、放置されやすい傾向があります。
しかし、相続した時点で管理責任が発生するケースもあり、
知らないうちにリスクを抱えていることも少なくありません。
👉
相続空き家の判断については、
**「相続した空き家はどうする?放置リスクと売却判断」**の記事で詳しく解説しています。
特定空き家を避ける最大のポイントは「早めの行動」
特定空き家に指定されるかどうかは、
建物の状態だけでなく、所有者の姿勢も見られています。
- 連絡が取れる
- 改善の意思がある
- 相談している
こうした姿勢があるだけでも、対応は大きく変わります。
空き家は、
早めに動いた人ほど選択肢が多い不動産です。
空き家の不安は、一人で抱え込まないで
「管理しなければと思っているけど、何から始めればいいか分からない」
そんな方は少なくありません。
状況を整理するだけでも、
- 管理を続けるのか
- 売却するのか
- 専門家に任せるのか
判断がしやすくなります。
━━━ 会社情報 ━━━
■ 運営会社
株式会社トリプルギブ
岡山市南区福吉町24-11
事業内容:
・宅地分譲開発
・不動産売買
・住宅会社紹介「いえダネ」
・不動産コンサルティング
・外構工事
■ 店舗情報(家づくり相談窓口)
夢を育てる住まいの窓口
いえダネ岡山北長瀬店
所在地:岡山市北区北長瀬表町2丁目17-80
対応エリア:岡山県全域(県外相談可)
岡山県内で「住宅会社紹介」「土地探し」「資金計画」の無料サポートを行っています。
あなたの家づくりの不安を、一緒に“見える化”して解決します。
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