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~目次~
①不動産を買った時にかかる『不動産所得税』について
②不動産を持っている時にかかる『固定資産税』について
③不動産を買った時にかかる『譲渡所得税』について
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税金がかかる事は知ってても何にどのぐらい税金が
かかるのか理解するのは難しいですよね。
不動産には、様々な税金が発生します。今回はその中でも、
主に3つの場面においてかかる基本的な税金をご紹介していきます。
不動産の税金の基礎となる部分ですので、ご参考にしてみてください。
【不動産所得税】
不動産所得税とは、不動産の所有者がその不動産から
得られる収入に対して課税される税金のことです。
原則として家屋の固定資産税表価額に4%を乗じた金額。
土地、住宅は特例で固定資産税表価額の3%が不動産所得税となります。
不動産を所得した日から原則として
60日以内に申告し税金を払わなければなりません。
納税は1回のみです。
【固定資産税】
固定資産税は、土地や建物などの不動産資産に課される税金の事です。
土地、建物、家屋、倉庫、工場など、不動産に関する
さまざまな資産に課されます。
これらの資産は「固定資産」と呼ばれ、その価格に基づいて税金が計算されます。
固定資産税表価額に1.4%を乗じた金額が固定資産税です。
固定資産税は年次で課税され、
年度の始まりに課税基準日に基づいて評価が行われます。
納期や支払い方法は自治体によって異なりますが、年度内に納付することが一般的です。
【譲渡所得税】
譲渡所得税とは、特定の資産を売却
または譲渡した際に発生する税金のことを指します。
譲渡した日に属する年の翌年の2月16日~3月15日の間に払わなければいけません。
譲渡所得は、購入価格(取得価格)と売却価格の差額です。
(譲渡所得=売却価格−取得価格)
譲渡所得が発生しても、特別控除で3,000万円までは税金がかかりません。
その特別控除が適用条件内であれば、大幅に節税が可能です。
★まとめ★
今回は基礎となる不動産の税金を3つご紹介しました。
不動産を買った時、不動産を持っている時、不動産を売る時、
それぞれ税金がかかる事は知っている人は多いと思いますが、
どのようにどのぐらいかかるか知っておく事も重要です。
他にも色々と税金はかかるので、
少しでも知識として頭に入れときましょう。