『見落としがちなポイント編』
土地を買う前にチェックした方がいい事をご紹介しておきます!
検討している土地は、下記の点をクリアしていますか?
1.ゴミ捨て場
ゴミ捨て場ができるだけ近くにあることが便利です。
長い距離を移動する手間を減らすために、近くにゴミ捨て場があるか
使いやすい状態で適切なゴミ収納設備があるか、購入前に確認しましょう。
土地を買って家を建てたのはいいけど、ゴミステーションまで徒歩で15分以上かかってしまう、、 なんてことが無いように、事前に営業担当者に確認をしておきましょう!
それと、自治体によっては、ゴミの回収スケジュールが都心部よりも少ない可能性があります。
ゴミ収集のスケジュールを確認し、定期的にゴミを捨てられるかどうかを確認することも大切です。
2.自治会費
地域の行事やイベント(祭り、クリーンアップ活動、コミュニティミーティングなど)の
開催と運営に使われます。
地域の安全維持や犯罪抑制のための活動にも資金が提供されます。
地域によっては大きく金額が変わります。
200円の地域もあれば1000円の地域も、、、
事前に確認しときましょう。
3.境界線の有無
境界標が存在する場合、土地の所有権の境界を明確に示します。
境界標が存在しない場合や、境界位置があいまいな場合は、購入後に近隣の方との境界トラブルが発生する可能性もあるので、購入者や所有者は地元の測量士や土地家屋調査士に依頼し、境界確定をしておく方が望ましいです。
また、境界確定の結果、隣地の屋根樹木の越境が発見されたり、隣地の配管が土地を跨いでいるなど、古い土地では多くの境界トラブルが起こるリスクがあります。
境界確定をすることで未然にトラブルを防ぐことができますので、境界標がない土地を購入検討しているかたは、必ず境界確定を今の所有者さんにしてもらってから売買を行いましょう。
4・ハザードマップ
近年は自然災害の発生頻度が格段に高くなっており、他人事では済まなくなっています。
購入検討している土地が、どれぐらい災害を想定しているかは、土地によっても様々ですが、現在は 災害の多発化に備えて、不動産取引の際には購入者にハザードマップを交付、および説明をすることが義務付けられました。
ハザードマップにより、洪水、地震、津波、火山噴火、土砂崩れ、風害、海面上昇などの自然災害リスクを確認できますので、危険箇所や影響を受けやすい地域を識別できます。
避難経路や避難所の位置を示し、住民が安全に避難できるように
土地の地番や災害危険度を事前に調べておくことをオススメします。
5.周辺の交通量
高交通量の道路沿いに住む場合、騒音や振動が問題になることがあります。
これらの要因が快適な生活や仕事に影響を与える可能性があります。
交通量が高い場所では、交通事故のリスクが高まります。
お子様と外で遊ぶ時に危険性があるか、
車を停める時に停めやすいか、
周辺の安全性を確認し、交通安全について心配事があるかどうかを確認しましょう。
*まとめ*
土地を買う時は事前に見落としがちなこれらの事を下調べし、購入後に後悔しないお買い物をしないといけません。
調べることの大半は、不動産業者や住宅メーカーが代行してくれますが、事前に確認した方が良いポイントを知っておくことで、商談や決断の際にも有利になることは間違いないです。
土地の地形、地質、環境、汚染の有無などを評価し、目的と用途に適しているかを確認しましょう。
皆様にとって快適で安心安全な生活をおくれる物件を選ぶ事が大切です。
今回ご紹介した内容は、土地そのものに関係することではないので、土地を直接現地で見るだけでは 何も判断できません。それだけに、見落としたり、軽く考えてしまいがちなポイントでもあります。
今回の投稿を見て頂き、少しでも土地探しの際のご参考になれば幸いです。